デジタルで撮影が変わったこと

デジタルカメラしか知らない世代が多数派になった今、何を今更と思われるでしょうが、変遷を見てきたカメラマンの一人として整理したいと思います。

意図的に印象に近くなるよう色彩を調整した写真

フイルム時代には色彩はフイルムの持つ特性以上でもなく以下でもないため、印象を映像に残す手段はなかなか難しいことでした。やや大げさですが、デジタルではパソコンで「如何様にも」変化させられます。昨今ではやり過ぎが否めない写真も多く目にします。撮影時に感じた「良いな!」を覚えていて、より近づけるための変化は「レタッチ」ではなく「仕上げ」と考えています。そのために大事なことは「感じること」ではないでしょうか。アプリを含むメカニズムを操作する事は当たり前ですね。「感じること」には年齢制限もなく、より敏感に見つめる心を持てるよう頑張ります。

やっぱり写真が好きです

子供の頃から半田ごてを手にしていた自分が、何時の頃からかハッキリ覚えていませんが、親父のカメラを手に自転車でうろうろして、はや半世紀を過ぎてしまいました。書いた文字を見てびっくりです。その間にプロになりフィルムが無くなってデジタルになり、暗室がパソコンに変わりました。

新しい技術があればどうしてもやってみたくなって、様々な手法を勉強してきました。今では「どうも苦手だな」とか「飽きちゃった」等で、疎遠にしているテクニックも多くあります。

最近は「本当に高画素機は必要なのかな?」とか、何十万もする「高級レンズの方が良い写真が撮れるのかな?」とかと今更のように考えます。

いわゆる安価な中華レンズで撮影しています。信頼出来ないからこそ、写り方を精査し自分の印象に近づけるという作業が必要になりますね。これが楽しいのです。