とにかくピントの浅いレンズに魅せられています

広告写真を生業として長くやってきましたが、そのためかピントがしっかり合っていて、垂直水平線はまっすぐで歪みなく撮影する事が、良い写真に必須のようになっていました。安価で非常に大口径の浅い被写界深度が楽しめるレンズにようやく出会うことが出来ました。

トータルホーム様展示場にて撮影 楠田佳子

デジタルカメラの進化で、鮮やかな色彩やキリリとした細部描写に頼りがちで、何を撮影しているのか分からなくなっていた部分も否定できません。しかし、こういったレンズによって、巷に多く見かける「空気」「雰囲気」「時間」を感じる写真を体感し、撮影を楽しむことが出来ました。まだまだ勉強ですね。

ブログを始めました

人と人の距離が少しずつ離れているような、さみしい毎日が続いていますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。先日のテレビで「元気の無い顔をしている人と話しても。前向きな内容にはならない」のような内容で、ともすればふさぎ込みそうになる自分を強く戒めました。だからブログなのかと言われれば少し違うのですが、現在はカメラマン4人の会社ですが、培ってきたものを簡単には諦めたくありません。各人が情報発信の場として笑顔と熱意で発信して参ります。

デジタルで撮影が変わったこと

デジタルカメラしか知らない世代が多数派になった今、何を今更と思われるでしょうが、変遷を見てきたカメラマンの一人として整理したいと思います。

意図的に印象に近くなるよう色彩を調整した写真

フイルム時代には色彩はフイルムの持つ特性以上でもなく以下でもないため、印象を映像に残す手段はなかなか難しいことでした。やや大げさですが、デジタルではパソコンで「如何様にも」変化させられます。昨今ではやり過ぎが否めない写真も多く目にします。撮影時に感じた「良いな!」を覚えていて、より近づけるための変化は「レタッチ」ではなく「仕上げ」と考えています。そのために大事なことは「感じること」ではないでしょうか。アプリを含むメカニズムを操作する事は当たり前ですね。「感じること」には年齢制限もなく、より敏感に見つめる心を持てるよう頑張ります。

やっぱり写真が好きです

子供の頃から半田ごてを手にしていた自分が、何時の頃からかハッキリ覚えていませんが、親父のカメラを手に自転車でうろうろして、はや半世紀を過ぎてしまいました。書いた文字を見てびっくりです。その間にプロになりフィルムが無くなってデジタルになり、暗室がパソコンに変わりました。

新しい技術があればどうしてもやってみたくなって、様々な手法を勉強してきました。今では「どうも苦手だな」とか「飽きちゃった」等で、疎遠にしているテクニックも多くあります。

最近は「本当に高画素機は必要なのかな?」とか、何十万もする「高級レンズの方が良い写真が撮れるのかな?」とかと今更のように考えます。

いわゆる安価な中華レンズで撮影しています。信頼出来ないからこそ、写り方を精査し自分の印象に近づけるという作業が必要になりますね。これが楽しいのです。