守屋クッキングスクール

守屋さんは幼なじみで、忘れるくらい長いお付き合いです。クッキングスクールの教室で写真を撮らせてもらい、自分自身のチャレンジを試す目的で撮影に協力してもらいました。今回は「普通に美味しそう」です。とかく料理写真といえばプロの技として「野菜は限りなく生」とか「味噌汁には粘りを付けて」とか様々にテクニックを語られますが、美味しそうに見終えるお料理を美味しそうに撮れば、一番自然で良い写真になると思っています。
まだまだチャレンジすることは一杯ありますね。
守屋クッキングスクールさんのHPは以下のURLです
https://www.moriya-cooking.com/

何をどのようにチャレンジしたかは恥ずかしいので内緒です

こんにちわ〜 から撤収まで15分くらいでした。次回はもう少し時間をかけてやる予定です。

猫の日。

あんず(メス)
マロン(メス)

毎日が猫の日です。あまりカメラが好きではないらしく

カメラを向けると嫌な顔をします。

機材メンテナンス

 ほとんど使っていないC社の大型ストロボの電源部をみてみると 取っ手部分が経年劣化のため 破損しておりました。 あんまり使うことはないというより 14年前この場所に移転してから ほとんどつかってないのですが このままじゃ使いにくいので修理をしました。

これが経年劣化した取っ手部分。
一台が2500w/sですので 4台で合計10000w/s ですね。
メーカーにもパーツの在庫はなく ネジの間隔が特殊なもので 汎用品がありません。
ホームセンターにいって 材木・ねじなどを購入し 木をのこぎりで切断して 
穴をあけ ペーパーで磨いたところ。
このC社のロゴマークの部分に樹脂の取っ手がついておりました。
在庫していた艶消し黒のラッカーで真っ黒に塗りました。
30mmのスペーサーをかませて 上から ねじ止め。

なんだか 無骨。 

プロフィール撮影をさせていただきました。

先週 土居綾子様のプロフィール撮影をさせていただきました。
岡山フィルハーモニック管弦楽団に参加されているヴィオラ奏者です。
楽器をお持ちになるとプロの顔つきになります。
笑顔がとってもチャーミングです。

下津井散歩

少し暖かかな日に、単焦点レンズ数本を持って下津井を散歩してきました。幾度となく歩いた町ですが、目にとまる景色はその都度違うようです。
無理矢理「絵にしないで」小さく心が動いた瞬間を、ゆっくりと息をするように捉えました。

水仙の花が港町を見下ろしていました。古い町の路地を優しいネコたちと散歩する、優しい時間が流れていました。

写真を見てもらいたい/井山宝福寺冬散策

多くの写真を見て頂くために、延々とスクロールしたりページをめくる作業を伴うことは、自分自身ではあまり好きではないので、スライドショーを作ってみました。

小山のFaceBookと同じ写真ですが、こちらの方が高画質に出来ました。

とっても今更なのですが、レンズの描写に拘りたくなっています。解像力も重要ですが、ピントが合わないところや大きくぼけたあたりの微妙な差です。ほんとに今更ですが。ただあまりにも高価なレンズは個人でも会社でも購入不可ですので、この2本の存在でいじけなくてすみます。

バレンタイン間近、練習作品

バレンタインも近くチョコレートが一杯店先に並ぶ季節ですね。イメージ作品としての習作を作ってみました。
先日来のピント浅め雰囲気写真の物撮り版ですね。

いろいろと、あーでもないこーでもないの結果です
形に拘る事から離れられなかったので、ならばカタログの一面を意識して、思い切ってフォルムに

風景写真やスナップ写真では、被写体はどう切り取るか、何時撮るかであって、被写体はすでにそこに存在しています。反面こうした商品カットは被写体を構成するところから組み立てるため、形より雰囲気に主眼を置く撮影はなかなか難しいものがあります。旨く同居させて仕上げるために両者を見極める目が必要ですね。
これも自分の感性という引き出し作りなので、日々練習です。

一歩進めたかもしれません

 先に大口径レンズを使う話を書きましたが、今日の山歩きでは予備で持参した標準ズームの出番は無く、F0.95のレンズで終日通せました。写真って使う道具で「何が見えるか」とか「何を見たいか」が変化するようです。しばらく使っていると、こんな写真を撮らなくてはという思い入れは無いはずなのに、自然と変化しているようです。

35mm F0.95 絞り開放で撮影
35mm F0.95 絞り開放で撮影

道具が感覚を引き出してくれるということはあり得ることと思いますが、自分の感覚の引き出しに転換するためには、永久抗体を作る様に身体に憶えさせる時間が必要ですね。
今は撮影する事がとても楽しいのです。

とにかくピントの浅いレンズに魅せられています

広告写真を生業として長くやってきましたが、そのためかピントがしっかり合っていて、垂直水平線はまっすぐで歪みなく撮影する事が、良い写真に必須のようになっていました。安価で非常に大口径の浅い被写界深度が楽しめるレンズにようやく出会うことが出来ました。

トータルホーム様展示場にて撮影 楠田佳子

デジタルカメラの進化で、鮮やかな色彩やキリリとした細部描写に頼りがちで、何を撮影しているのか分からなくなっていた部分も否定できません。しかし、こういったレンズによって、巷に多く見かける「空気」「雰囲気」「時間」を感じる写真を体感し、撮影を楽しむことが出来ました。まだまだ勉強ですね。