先に大口径レンズを使う話を書きましたが、今日の山歩きでは予備で持参した標準ズームの出番は無く、F0.95のレンズで終日通せました。写真って使う道具で「何が見えるか」とか「何を見たいか」が変化するようです。しばらく使っていると、こんな写真を撮らなくてはという思い入れは無いはずなのに、自然と変化しているようです。
道具が感覚を引き出してくれるということはあり得ることと思いますが、自分の感覚の引き出しに転換するためには、永久抗体を作る様に身体に憶えさせる時間が必要ですね。
今は撮影する事がとても楽しいのです。