子供の頃から半田ごてを手にしていた自分が、何時の頃からかハッキリ覚えていませんが、親父のカメラを手に自転車でうろうろして、はや半世紀を過ぎてしまいました。書いた文字を見てびっくりです。その間にプロになりフィルムが無くなってデジタルになり、暗室がパソコンに変わりました。
新しい技術があればどうしてもやってみたくなって、様々な手法を勉強してきました。今では「どうも苦手だな」とか「飽きちゃった」等で、疎遠にしているテクニックも多くあります。
最近は「本当に高画素機は必要なのかな?」とか、何十万もする「高級レンズの方が良い写真が撮れるのかな?」とかと今更のように考えます。
いわゆる安価な中華レンズで撮影しています。信頼出来ないからこそ、写り方を精査し自分の印象に近づけるという作業が必要になりますね。これが楽しいのです。