児島水田の空撮

先月末に撮影したドローンによる写真になります。
この時期にしか見られない水鏡となった水田と、雲の位置で刻々と変わる薄明光線を捉えました。
夕景も撮影したかったので、この日以降も気にしていましたが天候に恵まれず、終ぞ夕景を撮影することが叶いませんでした。来年までの楽しみにします。

岡南飛行場の制限表面

制限表面とは航空機が安全に離着陸するためには、空港周辺の一定の空間を障害物が無い状態にしておく必要があり、そのために設けられた制限区域のことを言います。
空港近辺に一定以上の建築物を設置できないのも、制限表面による制限です。

ご覧のように岡南飛行場の制限範囲は児島湖ほぼ全域を覆っております。
今回使用したAutelrobotics evo 2 proはDJI系列と異なりカスタムロック解除(https://www.dji.com/jp/flysafe/custom-unlock)を行い飛行させることはできません。
また、飛行中にもこの範囲に入らないように制限を受けます。

せっかく必要な手続きを踏んだのに、いざ飛ばそうと思ってから制限表面に拒まれ飛ばせないということも起こりえますので、制限表面についてご留意ください。

ドローンの活用法

Autel Evo2 Proを使用して、オルソ画像を作成しました。

ドローンの活用法を模索、チャレンジしています。

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この太陽光パネルは山地の斜面に設置されており、今回は手前にあるパネル群を複数に分割して撮影、得られた数十枚の画像をソフトウェアを介して結合、書き出すことで通常の撮影では困難な広大な敷地、設備の正射投影された画像を作成することができました。

その過程で、Googlemapのような3Dデータも入手でき、傾斜地にあることがお分かりいただけるかと思います。

ドローンを用いたこれらのデータは、収得についてはまだ勉強することが多くありますがその活用については、さまざまな可能性を感じます。

オルソ画像とは

ドローンなど航空機で撮影した静止画(空中写真)を正射変換することで得られる画像(電子国土基本図)です。
詳しくは国土地理院のオルソ画像についてをご覧ください。

国土地理院:オルソ画像について
https://www.gsi.go.jp/gazochosa/gazochosa40002.html
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