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PSEの基礎情報 HSL色表記を理解 色彩編集のキモ 重要なCMS

CONTENTS

これだけは知っておきたい注意事項集

◆高彩度マッチによる新世代デジカメ色彩の制作。正しい色彩再現を目指して

◆ピクチャースタイルファイル DownLoadいろいろ

◆ピクチャースタイルって何だ?

◆ピクチャースタイル 基礎知識

◆最低限必要なCMS環境とは

PSEは特定の画像をサンプルとして、既存のPSに編集を加え新たな色彩を作り出すアプリケーションで、画像を直接編集するツールではありません。

ピクチャースタイルエディター(PSE)で目的の色彩を作るために、守りたい幾つかのポイントを紹介します。操作方法そのものはアプリケーションのHelpファイルを参照してください

1:操作手順

2:カラーマネージメントと色空間設定

3:HSLを理解する 色彩編集のキモ

重要な操作手順
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作業を進める前に正しく色彩を観察できる環境を整える必要があります。モニターのキャリブレーションと、作業環境の環境光(室内照明)をマッチさせ、その後アプリケーションのカラーマネージメント設定を行います。(CMSのページ参照)

PSEの操作は、3つの大きな要素で成り立ち、その順番が非常に重要です。意味を理解して色彩創造の世界を楽しんでください

→

LINKs Canon PSE解説ページ

Canon NEW app   ダウンロード

CMS Tools  エックスライト社

PSEの操作手順

Step-1 事前調整

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事前調整とは

サンプルとなる画像の明るさとホワイトバランスを調整し、PSとは直接関係ない要因を排除する目的です。アンダーな失敗写真をPSのトーンカーブで補う事は不適切です。また、全く色付きがない部分に色彩を加える編集はPSEでは出来ません

Step-2 ベースのPSを選択

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ベースのPSを選択

PSEは非常に強力な編集能力を持っていますが、完全にゼロから色彩を構築する仕組みでは有りません。ベースとなる既存のPSを自在に編集することで、目的の色彩を作り出す事が能力です。

 

従って最初にベースとするPSを選択しますが、既存の色彩に少し特色を加えたい場合には、最も近いと思われるPSを選択し、編集ポイントは少なめにすると良いでしょう。

どれにも似ていない自分流の色彩を作りたい場合は、アッサリ指向なら「ニュートラル」、コッテリ指向なら「忠実設定」がお薦めです。

詳細設定はDPPやカメラに登録した場合の初期値として使われるだけで、後から変更が出来ます。

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Step-3 ピクチャースタイルの編集

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PS編集

大きくはトーンカーブで全体の階調を決定するパートと、サンプルポイントを選択し、編集の影響範囲と色彩編集を行う2つの部分に分かれます。

順序はトーンカーブを最初に行い、次に色彩編集を行うことが通常ですが、色彩編集も輝度の調整が出来るので、色彩編集後にトーンが変わる場合も有るのでその場合は再度トーンカーブを調整します。

何度が双方を繰り返す事も問題有りません。

“編集時のチェックポイント”にジャンプ

Step-4 ピクチャースタイルファイルの保存

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PSの保存

編集結果はピクチャースタイルファイル(拡張子=pf2)としてファイルに書き出し、カメラに登録やDPPで現像時に指定出来ます。

名前には日本語が使えますがキャプション(カメラやDPPでの表示用)とコピーライト(制作者サインのような物)は英数半角のみです。

「再編集を不可にする」にチェックすることで、以後の編集は出来なくなり、編集内容を明らかにしたくない場合などに指定します。