雪景色の青を強調し白飛びを押さえる

私が作成した10個のPSファイルを用意しました。汎用性を目指したものや、特定被写体だけのじゃじゃ馬など様々です。

使用に際しては必ずDPPでRAWデータを現像する時にお使いください。カメラに登録もできますがjpeg撮影で予期しない色彩になった場合、当方では責任はもてません。

また、ダウンロードいただけるＰＳファイルはすべて、編集不可の設定にしていますのでご了承ください。
すべてのPSファイルの著作権は小山壮二に属します。再配布等の規制はいたしませんが、ご感想やアイディア等お寄せ頂ければ幸いです。

PS=スタンダード

PS=風景

ホワイトバランスを青くシフトさせるのではなく、少しの青さを強調することで雪景色を演出し、ハイライトの階調を柔らかくし飛びを押さえます。青さは風景ほど紫になりません

PS=雪景色

桜に特化　青空とピンクの花のコントラストが美しい

PS=スタンダード

PS=風景

春の桜はもっと色彩再現が難しい被写体の一つでしょう。紫ではない濃い青空と白く飛びにくいピンクの花びらが「スタンダード」とは全く異なる色彩を作り出します
撮影時のホワイトバランスが微妙かつ強力に影響しますので、AWBでjpeg撮影はおすすめできません

PS=艶桜

PS=スタンダード

PS=風景

PS=艶桜

エメラルドグリーンが美しい

PS=スタンダード

PS=風景

珊瑚礁の海は目にしみるような色彩で迎えてくれますが、いつも期待を裏切られます。鮮やかさを求めて「風景」を指定すれば、エメラルド色が紫になったり、青空が軽薄な色彩で興ざめです。このPSはエメラルドグリーンを引き出すことを第一として、青空も軽薄にならないよう濃厚に再現します。暗い海では強力な編集で少しノイズが増える場合があるのでご注意ください

PS=トロピカル

ぼんやり霞んだ遠景もすっきり

PS=スタンダード

PS=風景

遠景を望遠レンズで引き寄せた場合、コントラストが低くただ眠いだけの写真になりがちです。オプションで提供されている「クリア」をつかうと、暗部を締めてコントラストをあげる傾向が強すぎ、彩度も上がり自然さに欠ける仕上がりになる場合が多いようです。彩度アップを押さえてハイライト側とシャドウ側の濃度バランスに注意したPSです。白飛びが増えるわけではありませんが、露出にはシビアに影響を受けるので、段階露光がお勧めです

PS=遠景クッキリ